ドラムリック

6連符の8つ割りリニアコンビネーション

リニアドラミングとは

リニアドラミングとはどういうものかについてお話しましょう。
リニアとはそもそも直線や線型といった意味を表すワードですが、その文字通り一本の線で音符が繋がるようなドラムを表します。

音を重ねないリズムパターン

つまり下記のようなパターンはリニアドラミングとは言いません。

譜面を見て分かる通り同じタイミングで同時に2箇所の発音部分が存在しますね。

では次の例を見てみましょう。
こちらは同時発音箇所がありませんね。

このように同時発音箇所がないパターンをリニアパターンと称します。
覚えておきましょう。

元の音価数を数超えた分割

6連符は音数が6つしか存在しないので、どうやって8つに分割するんだと言われてしまいそうですが、今回は6連符を4拍分続けて並べて(1小節並べた場合)分割します。
全部で音の数は6×4=24
24は8で割ることができますね。
つまり3回演奏するとうまく解決するという仕組みです。

手足へとコーディネート

8つで解決するフレーズを6連符のグリッドに当てはめて練習してみましょう。
今回のように16ビートのフィールで用いるとより一層トリッキーに聴かせることができます。
16ビートのイーブンフィールに唐突に6連符のフレーズを盛り込むだけでも雰囲気が大きく変化するのに更にその中で8分割してフレーズを構築してしまおうというのですから聴いているほうはたまったもんじゃありません。
でもそのスリルがまた楽しい。。(変態ですみません)

但し演奏者側も拍を見失いやすいので注意しましょう。

まずは6連符へと当てはめる前にモチーフとなるフレーズを練習し、ある程度動きを体に馴染ませてからプレイするとスムーズでしょう。

頭からシンプルにフレーズスタートするパターンと、小節をまたがる形で4拍目から展開するパターンを用意しました。
後者は開始ポイントがズレるのでフレーズが字余りするような形になり、かなりトリッキーな印象ですね。

SCORE 

譜面はクリックすると別ウィンドウで開きます

●モチーフ

参考動画

 

目標BPM 85

6連符が走ったりもたったりしないように注意しましょう。

練習ポイント

●6連符を正確なタイミングで演奏する

●モチーフフレーズをあらかじめマスターしておく

●ダイナミクスをなるべく均等に保ちあくまでメカニカルに演奏する

アドバイス

比較的スローテンポな楽曲へのアプローチに適しているフレーズですが、様々なジャンルのドラミングへと応用が効くので是非マスターしておきましょう。
偶数を偶数で分割しているので、意外とナチュラルに馴染んでくれますよ。
くれぐれも自らが術中にハマらないように注意しましょう。