レクチャー

練習マインド

以前お話させて頂いた練習のススメに通ずる内容になるのですが、
同じ練習していても成長が早い人とそうでない人とではどのような違いがあるでしょうか。

まず、練習してもしてもなかなか上達しない、うまくいかない人には下記のような特徴があります。

上達が遅い人

まず一つ目の大きな特徴として、「練習の目的が明確ではない」という点です。
自分が今から何をしたいのか、どのように成長したいのかという目的イメージを全く描かないまま練習に取り組んでも良い結果は得られません。
今の世の中情報や教材が多すぎます。
しかし、それに振り回されず自分のやりたいこと、やらなくてはいけないことを明確にしていくことが大切です。

二つ目は「苦手なことにャレンジしない」
自分の不得意なことを練習するのはあまり楽しいことではないかもしれません。
しかし、苦手なことを練習し克服するからこそ大きく成長することができるのです。

三つ目は「時間的満足感に縛られる」です。
結果ではなく練習したというプロセスに満足してしまうと成長することはできません。
●時~●時まで練習するとか、●時間やったから良いというものではなく、そこに確実な成長がなければ練習する意味はないのです。
練習を始めた時に、終わりの時間を意識するのはやめましょう。

・練習の目的が明確ではない
・苦手なことにチャレンジしない
・時間的満足感に縛られる

上達が早い人

つまり成長が早い人は

苦手なことを克服するための目的意識を持って練習し、時間ではなく結果に拘る

ということです。

特に時間についての考え方は重要で、成長速度が速い人ほど練習に対して時間的概念がない人が多いです。
もちろん我々は日々時間的制約の中で生きているので実際にはある程度気にする必要はありますが、ここで僕が言いたいことはマインド的なお話で、本気で練習し成長しようと思っている人であれば隙あらばチャレンジし少しでも前進したいと思うし、そもそも練習しなきゃと思ってしまった時点でそれは本当の意味での練習ではなく単なる作業を行っているだけになってしまうということです。

つまり、与えられた時間にどれだけ価値の高いものを詰め込めるかということが練習の本質であるといえるでしょう。
せっかく皆さんの貴重な時間を使うのですからできれば効率よく成長していけたら良いですよね。
楽器の練習に限らず今回の話が何かを行う際のひとつの行動指標として役に立つことができれば幸いです。