レクチャー

フラム3種盛り

皆さんご無沙汰しております。
今回はフラムについてのお話です。

フラムとは?

そもそもフラムとはなんぞや?という方の為に簡単にご説明致します。
フラムとはマーチングドラムコーで発展してきた小太鼓奏法のひとつであり、通称「ルーディメンツ」という一般的なドラムの基礎練習メニューの分類に属します。

ようするにはアレです。

両手のショットのタイミングをずらして演奏して、音色に立体感を作り出す奏法のことです。つまりは装飾音符を作り出すわけですね。

バラッ、バラッっていうアレです。(余計わかりにくい

装飾音符が1打のものをフラム、2打のものをドラグ(ドラッグ)などと呼ばれていたりします。
今回はフラムに焦点を絞ってみましょう。

フラムの種類

さて、ここまではドラムの奏法について少し勉強した方ならご存知の情報かと思います。
ここからは、あまり知られていないフラムの種類について簡単にご紹介したいと思います。

フラムに種類なんてあんの?

あります。

それがコチラ!

そうなんです。
大きく分けて3種類あり、主音と装飾音符の間隔によってそれぞれ別々の名称で分類されています。

・Open Flams
・Correct Flams
・”Popped” Flams

Open Flams

通常装飾音符を演奏する際は主音との間隔がほとんどない状態が一般的思いますが、こちらの奏法はさらに感覚を広げるイメージでで32分音符1つ分くらいの隙間を空け、バラッ、バラッっとそれぞれの音の輪郭がはっきりと分かるくらいまで分離させて演奏するフラムを表します。

じゃあ32分音符で書いたらええやん…

わかります。
ニュアンスの違いの問題ですが32音符だと考えて演奏するのとフラムだと捉えて演奏するのでは全く違った印象になりますよね。
装飾音と捉えて演奏することで主音と装飾音の音量の差も自然と設けられますしね。

Correct Flams

これは我々が通常フラムと呼んでいる一番ノーマルなフラム奏法ですね。
主音と装飾との間隔はほとんどなく一瞬バラけて聴こえるくらいの間隔で演奏します。

“Popped”Flams

これは別名ダブルストップとも呼ばれる奏法で、主音と装飾をほぼ同じタイミングで演奏します。つまりは同時打ちですね。

名称としては大きく分けて上記の3種類となりますが、厳密にいえばもっと様々なタイミングが存在することだと思います。
主音との関係における様々な場所に装飾音を置けるように普段から意識しておくことでフラムコントロール力に更に磨きをかけてみてはいかがでしょうか?